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レストア&車輛再生奮闘記 「エピソード5 VW Karmann Ghia 1960 レストア(再生) 3 完成」

先般のレストア&車輛再生奮闘記エピソード4に続き、

今回は、レストア&車輛再生奮闘記
「エピソード5 VW Karmann Ghia 1960 レストア(再生) 3 完成」をお届けしたいと思います。
ついに、「VW Karmann Ghia 1960 レストア(再生) 3 完成」となるエピソードの記載となります。

改めて、
エピソード3では、車輛とのきっかけ、名義変更、けん引作業、車輛の解体作業、塗装剥離、防錆作業、等
を記載させて頂きました。
エピソード4では、各種パーツの調達、購入先、VWのショップ等々、作業工程における塗装作業について記載させて頂きました。

本件「エピソード5」は、Karmann Ghia(カルマンギア)の完成となりますが、
思えば、後に記載するエピソード1、エピソード2の1977年式 Beetleのレストアを
日々、応援してくれていた知人の言葉添えが合って、本件のKarmann Ghia(カルマンギア)を知り、
その後、手に入れ、このカルマンギアの「レストアレストア&車輛再生奮闘記」となった事と思います。

そして、日々、黙々と車輛の解体、塗装剥離、防錆処理、
車輛のシャーシ、車輛本体の塗装を進めてきましたが、実兄の間接的な協力があったので成し遂げた事と思います。

また、事の次第に収拾がつかなくなり、本件作成のご相談させた頂き、
心良くご協力して頂きましたガレージタイプ1の皆様、関係各位に改めて、この場をかりてお礼申し上げます。

その後、ガレージタイプ1に、車輛一式を移設し、各種パーツの組み立てと事を進めてきましたが、
特に、車輛本体の「走る」「止まる」「曲がる」に関わる、「走行」「制動」「駆動」に関しては、
ガレージタイプ1の協力があって、車輛の完成に至った事と思います。



記簡略ではありますが、経緯年表にまとめてみました。

<経緯年表>
1998年5月頃
  知人からの情報で、「近所の駐車場に放置されてKarmann Ghiaがある」との情報を聞きつける。

1998年7月
  ナンバープレートより陸運局に行き、所有者を突き止める。
  所有者とアポイントを取り、売買交渉。 個人売買により20万円で車輛本体を購入。

1998年8月〜10月頃 
  その後、車輛本体を友人の車輛にてけん引、自宅に移設し、
  解体を始めるも、名義変更に悪戦苦闘し、無事名義変更完了。
  フルレストアを行うべく、1998年10月には、車輛の解体、部品外し、…バラしを始めました。
  足場パイプを使用し、屋根、囲いを作り、降雨対策、作業効率を上げる対応を図る。
  足場パイプを使用し、フレームアップボディー、シャーシと分離、塗装の剥離、防錆作業を行う。
  来る日も、来る日も、車体の塗装剥離、防錆作業に追われる。
  ひたすら、ベビーサンダー、サンドブラストを使用し、剥離に勤しむ。
  サンドブラスト用のBOXを作成し、細かなパーツ、ネジ類も錆びとり、防錆処理を行う。
  スチールホイールもブラストをかけ塗装剥離、ボデー色同様に塗装する準備を行う。
  ハンドルも劣化によるひび割れは、エポキシパテを使用し、ひび割れ補修し、白色で再塗装。
  
1999年12月頃
  車輛は、各種パーツ、部品を取り除きドンガラ状態。
  足場パイプ、台車を活用し、 車輛本体を横向きに固定、
  塗装剥離と、錆びとり、防錆を行う。全塗装剥離、防錆、フルレストア?行うべく、
  厚塗り塗装の剥離、防錆を施す。平行して、各所、板金、パテワークによるボディー形成を行う。
  シャーシ、下回りパーツは、概ねシャーシブラック1液ラッカー塗装で再塗装。

2000年
  防錆作業後は、随時、下地作り…プラサフ塗装とPOR15で防錆。
  雨水の入る所、錆び易い部分、水がたまる様な所は、POR15を塗布、希釈し吹き付けで防錆する。
  下地、パテワークによるボディー形成。

2001年
  ガレージタイプ1にて、自宅でのレストア状況を説明。組み立てに苦慮し相談をする。
  「ともかく、最終塗装まで仕上げてから再度相談をするように」とのアドバイスを貰う。

  表面塗装の色決め”赤のパール塗装”を行うべく、調色、塗料の選定、ボディ、パーツ塗装を行う。
  ボディーの下地作り、プラサフ塗装、水研ぎによる本塗装の準備を行う。
  (フロントフード、リアフード、左右ドア、ボディー、内装バーツ、スチールホイル、…)
  表面化するパーツは、ボディー同色で、統一感を持って塗装を行う。
  本塗装の難しい事…。色の厚塗り、吹き付けによる垂れ、色むら、何層にもコーチング塗装の手間…。
  本塗装後、更に研ぎを行い、クリア塗装を数回のコーティング塗装を行う。

2002年
  ※所有していた1997年製Beetleを物損事故にて廃車…。その後、乗る車が無くなってしまったので、
  本格的にレストア、再生作業に奮闘する。

  塗装を完了し、シャーシ、ボデー、各種パーツをトラックに積載し、ガレージタイプ1に移設。
  週末の土曜日、日曜日、祝日は、原付にてガレージタイプ1に通い組み立て作業を行う。

  ガレージタイプ1の方々の協力、アドバイス、助言、サポートを頂き、組み立てを行う。
  シャーシ周りのパーツ取り付け、足回り、ブレーキパーツ、ブレーキホース、の新品パーツの取り付け
  ボディーとシャーシの取り付け、各種組み立てを行う。

2003年
  各種、個人輸入パーツ、フラット4で購入したパーツの取り付け作業、組み立て作業を行う。
  ラバー、カーペットの張りつけ、シートカバーの張り替え、天井シートの張りつけ作業を行う。
  車輛走行における「走る」「止まる」「曲がる」に関する作業は、ガレージタイプ1で対応し組み立てを行う。
  (エンジン:動力、ブレーキ:制動、ハンドル操作(走行操作機器類):駆動)

2004年 1月16 車検登録完了

レストア作業の経過年数:約5年6ヶ月

2001年、2002年は、余り作業に従事していなかったので、
(気分転換、遊びのお誘いも多々あり、作業を留守にし、遊びに出かける事もしばしば…。)
2002年は、所有していた1997年製Beetleを事故で廃車した為、乗る車が無くなり、レストア、再生作業に奮闘する。
実質的には、作業に従事した年数は、3〜4年位でしょうか?

車検登録等々は、今回、ガレージタイプ1に一式お願いし無事車検登録を完了しました。
車輛完成後、車輛の引き取りに伺った際、ガレージタイプ1の社長に運転してもらい、
助手席に乗って、初走行した事を良く覚えております。

車輛は赤のパール、そして内装は、ベージュ&オフホワイト、
車高も低く、シートベルトも無く、それでいて、ポジションの掴む所もフロントのレバーのみ
シートも新品で、つるつるしていて、カーブの度に横滑りしていた事…。
わくわくしてテスト走行に乗った事を覚えております。

長い長い時間をかけて、コツコツと作成して出来上がり、車検登録しナンバーを得て、
その車輛で行動を始めて走行した事は、一入に嬉しくも、喜びを噛み締めておりました。

その後、納車し、自分が運転席で運転する様になって…約10年。

思えば、
知人の言葉添えよりカルマンギアを手に入れてから、おおよそ15年になります。
車輛本体を入手した時は、既に勤め人(サラリーマン)でしたので、
毎週末、祝祭日、年末年始、夏期休暇…にレストアを行う日々でした。

レストアを進めてきて、各者の協力を得て無事完成。

その後、車検登録を行い、無事ナンバーを取得。
その後は、この車であちらこちらをドライブいきました。遠くは、大阪にも走りに行きました。

この車が出来てから直ぐに引っ越しをして、現在、ここ横浜で暮らしております。
この車で、横浜を拠点に東京都内はもちろんのこと、実家に帰郷する時も、
あるいは、ドライブがてら、湘南、鎌倉、箱根、御殿場、…昨年は、日立にもいきましたね!…。
と言う事で、時間と費用と都合が許す限り、あちらこちらと走行しております。

沢山の荷物は積めないけれど、ルーフキャリアのソフトシェルバッグを活用するなどし、
時には荷物の運搬をしたりと実用面でも大活躍しております。

…完成して 約10年経過
出来上がった当初は、各バーツの馴染みも無かった点やパーツの劣化もあり、
故障や不具合で、交差点内で止まってしまう事もありました。
覚えておる故障は、
・アクセルケーブルの破損
・クラッチケーブルの摩耗による破損、
・キャブレターのガス漏れ、ガスケットの交換。
・ガスのホースが劣化…(危なく炎上しそうに…)
・ダイナモの劣化で充電出来ず…その後、オルタンネータに変更、
・デストリビュータの故障で湘南のデニーズに1日保管、パーツを持って交換。
・ガス欠による停止が、数回(ガソリンメーターが無く、感覚で給油するため、うっかり忘れると…)
…などなど。

2013年10月 現在に至る。
現在の状況は、表面のクリア塗装もはげてきており、
また雨ざらしの為、水がたまり易い所や下回りの腐食が目立つ。今後の再復活が出来ればと思います。
表面の状態は、かなりヤレているが、エンジン、足回りは、好調の様にも見受けられます。

*********************

約10年経ってますが、お見せ出来る範囲で内装の状況をアップしますね。
ご覧下さい。
何だか、改めると一つ一つのパーツの取り付け、各所の組み立てを自力で行ってますので、
当初、当初の作業行程のあれこれが思い浮かびます…。

IMG_0701.jpg
左は、スピードメーター、車輛再生時に、走行距離を”0km”にリセットしました。
右は、時計の役割ですが、起動しません。雰囲気を壊す事無く、このままに。
中央上部ガスタンクゲージも機能してませんが、オリジナルのまま。この状態がオリジナルの様です。
右ノブの上部は、ライトのスイッチ、下部は、ワイパーです。ワーパーも3段階。ゆっくりの動き…。
その為、液体ワイパーで動作補助を行ってます。

IMG_0692.jpg
助手席にささやかながらのサポート。ハンドルが備わってます。
10年経ってますが、車内の塗装状態は、こんな感じです。

IMG_0697.jpg
カーペットは、ベージュのパイルカーペットをチョイス。
一応ながら、クーラー付けてます。
しかし、コンプレッサーが重くエンジン負担が大きいので、夏場のほんの一時のみ使用。
ガンガン使用をしたいのですが、やはり、このエンジン排気量、空冷車輛には、クーラーは、キツいかも…。

IMG_0698.jpg
助手席側のドアパネルです。
色目は、ベージュとオフホワイトのツートンカラーで、スムースビニールを使用してます。
窓ガラスからの雨水によりカバーがヤレてしまうため、
カバーの裏側、もしくは、ドアの内面にビニールを貼付けるのがコツです。

オリジナルの原型になるべく保ちたく、ドアモールも装着。本当なら、下部にもドアモールがあるようです。

IMG_0693.jpg
バイザーも交換。天井は、市販のKitを使用してますが、自分で貼付けしております。
本来は、後方から組み立て、貼付けするのですが、ノウハウを知らず、前がら組み立て。
それでも、何とかシワも寄らず?良い感じに貼れた事と思います。
天井とシートの隙間には、緩衝、断熱をする為に、不織布のクッションを貼付けしてます。

IMG_0694.jpg
少々、傷もついてしまってますが、10年経ってもこの状態です。以外と奇麗に保ててますかね…?

IMG_0702.jpg
左ハンドルですので、アクセル等もこの位置です。
エピソード3にも記載した様に、ステアリングとの位置関係では、中央に寄ってます。
ですので、ちょっと体をひねる感じになります。(笑)

IMG_0695.jpg
助手席のシートカバーですが、この様なツートンになり変えてます。張替え用のシートKitを使用してますが、
組み立て、張り替え作業等は、全て自分で行ってます。
シートをバラし、スプリング状態の時にサンドブラスト等による錆びとり、防錆塗料の塗布、
シートクッションの交換貼付け、シートの張り替え…と全て自力で行って、奇麗に仕上げてます。

IMG_0696.jpg
リアシーのも骨組みは、木で枠組みしてます。カビや、汚れを取り、樹脂で防錆、防腐処理。
その後、ウレタンスポンジやポリエステルの綿を入れ、後部座席を形成し、交換用シートを貼付け。
車輛のカラーに合わせチェック柄のシートクッションも、ミシン掛けして作成。如何でしょうか?

IMG_0699.jpg
クーラのコンプレッサー、オルタンネータ、シングルキャブが伺えますが、
初乗り当初は、カドロンのツインキャブでしたが、クーラー取り付けもあり、シングルキャブへ変更。
しっかり機能してます。

IMG_0700.jpg

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とても良い車です。


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カルマンギア のコピー
シングルバンパーにヨーロピアンオーバーライダーを装着! いい感じですね!

カルマンギア1 のコピー
完成当初は、ホワイトウォールタイヤを装着! 塗装もそこそこですが、足下がレトロですと栄えますね!
シートは、オフホワイトとベージュの2トンカラースムースビニールシートを装着。
内装のカーペットもベージュのパイルカーペットをチョイスしました。
*********************

また、いつの日かレストアして素敵な…。



ちなみに、私事ですが、
未だに…助手席空いてます!…。(女性限定で、募集中!)(苦笑)
空冷車にとって、とても良い時期になりましたので、どなたかご一緒にドライブでも如何でしょうか?(笑)
素敵な演出多数ご用意してお待ちおりますよ!!…。



さて、このブログの場を持って、この車体作成の「レストア&車輛再生奮闘記」を活動記録の一つとし、
多くの方々に知って頂ければと思いますし、
また、一人の行動、発信から、より多くの皆様に何かモノ作りのキッカケになって頂ければ幸いです。


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おもしろVW動画(Youtubeより)
Volkswagen Karmann Ghia Commercial

面白い!主人公の気持ちが良く判る!
FUNNY classic karmann ghia commercial
http://www.youtube.com/watch?v=yMui0xcv24Y
     

ドイツ自動車職人の技術の結晶が現れてます。
vintage VW Karmann Ghia commercial
http://www.youtube.com/watch?v=O3aXJ9S7nFg
     

VWの車輛性能の高さが伺えます。
classic vw beetle convertible commercial (128)
http://www.youtube.com/watch?v=OPBxCnnbo2E
     

この感じ、いいね!さすがType2 Bus 乗車人数と車輛スペースの広さが伺えます!
vintage vw bus commercial (75)
http://www.youtube.com/watch?v=-9vyy5de0_M&list=PL3D215E4819FB89D6
     
コマーシャルいろいろ
VW commercial 188データ
http://www.youtube.com/watch?v=t2wkM26hWQI&list=UUIXLBMN1GIjcmR3zW2YFf4Q
     


次回、「エピソード1  VW Beetle 1977 レストア(再生) 1」に続く。



Pharos 店主
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